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【灼熱のキハダジギング2022】

皆さんどうもこんにちは。

2021年度はむさし丸Ⅶさんで2回パヤオへ行き、1回目にキハダ、2回目にメバチ。好成績を収めました。

今回、実はこの釣行の2週間ほど前にもむさし丸さんでパヤオへ行ったのですが、丸ボーズを食らいました。さて今回はどうでしょうか?笑

 

 

 

志摩沖のパヤオまでは港から2時間半の道のり。むさし丸Ⅶさんは船の安定性能が半端無いので、快適なクルージングです。笑

 

さてパヤオに到着すると、鳥は飛びまくり、カツオのナブラは出まくり、遠くでキハダが跳ねるのが見えたりとにかく気配がムンムン!

船の流れ方もちょうどいい感じで、これはいつ掛かってもおかしくない状況やでぇ笑

キャスティングでは美味そうな大伴カツオが釣れています。しかし、ジギングタックルしか持って来ていないので浮気しようにも出来ません!

ジギング一本勝負です。

 

 

……

 

………。

 

あれ? あれだけ飛んでいた鳥も何処かへ消えて、カツオのナブラも消えて、気配と言う気配が完全に無くなりました。電動エビングをやっているめちゃくちゃ釣れそうな乗り合いのお客さんにも何の反応もありません。

 

「今日はアカンな…」

 

誰しもが思っていました。しかも灼熱地獄の中、休憩無しでシャクり続けて気付けば時間は13時。船長からラスト1時間のアナウンスが入りました。

 

正直、暑さと寝不足で頭が働いていませんでした。ジグを落としながらよそ見をしていたのですが、突然ジグの重さが手元から消えました。

 

「食ったぁぁぁあああ!○✖︎△◎□※#@〜‼︎」

 

訳の分からない奇声が出ましたがガッツリフッキングしました。

 

 

こいつはヤバイ!しかもフラフラの状態からのヒットですので、長時間ファイトになると勝ち目が無いので一気に寄せに掛かります。

 

 

船の周りを1周して、巻ける時に一気に巻いて、15分ほどでしょうか?魚体が見えました。

 

 

これはデカいわぁ…見えた魚にビビりながらも、リーダーがリールに入りました。これは勝った!と思った瞬間、まだまだパワーを残していたキハダは一気にラインを引きずり出して100m近く潜っていってしまいました…

 

これで精神的にも体力的にも限界を迎えた自分は船長にバトンタッチ。

 

「負けた…」

 

シングルファイトで仕留めれなかったのは残念ですが、後は応援するしかありません。

 

船長とゴウさんが交代で巻いてくれて、最後はグッチさんが決めてくれました。

 

 

後の計測で55キロでした。

とにかく魚が上がってホッとしました。

 

 

橋本釣具×ジャーク忠丸オリカラ

ツナパニック300gです。

 

 

最後はウロコメンバー皆んなで記念撮影。いいメンバーに恵まれたなぁ、としみじみ思うのでした。

 

余談ですが「グッチさんやったらあのサイズのキハダ何分で上げれます?」って本人に聞いてみた所、

 

「15分っすね。」

 

って言われました。やっぱり日本代表クラスになると体力が異次元です。そこまで行きたいとは思いませんが、何とか50キロオーバーをシングルファイトでキャッチ出来る体力は付けなアカンなぁ…と強く思いました。

 

今回のタックル

ロッド:オシアジガーインフィニティB635

リール:オシアジガー4000

ライン:オシア8  6号 リーダー25号

フック:ツナフック7/0 テーパーアシスト仕様(リアフック1本のみ)

 

おまけ

この釣行は7月20日、このブログを書いている8月1日現在、筋トレ的な事は何もしていません。

誰か怒って下さい。

 

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