Post on バッタンのバタバタ釣行記
【年末年始釣行】
皆さんどうも、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
TVの特番でマグロに賭ける漁師のドキュメンタリー番組は必ず見てしまいますが、プライベートでもキハダマグロに狂った年末年始を過ごしていました。
さて、2021年11月から12月にかけて和歌山県潮岬沖では大型キハダマグロが好調でした。イワシを餌にしたフカセ釣りで狙うのですが、かわばた渡船の船長である雄さんがジグで70キロオーバーを仕留めたり(PE2.5号、リーダー10号だった様です。もはや神業)、ジギングのお客さんにもヒットしましたが、散々走り回られた挙句ラインブレイクと言う悲しい結末に終わったりと船長以外は誰一人ジグでキハダをキャッチ出来ませんでした。
と言うのも普段はカンパチのポイントにキハダが回遊している為、カンパチ狙いのジギングタックルでは大型キハダに対しては歯が立たない事がほとんどです。
ならばカンパチ狙いを完全に諦めて大型キハダのみに照準を合わせ、オシアジガー4000番にPE6号・リーダー100lbで掛かったら絶対に仕留めるタックルで挑んでみました。
年末の潮岬の朝焼け。数日前に90キロクラスのキハダもキャッチされたと言う話を聞いてドキドキワクワク。
ポイントを無数の鳥が飛び回ります。キハダの気配がムンムン。
魚探に底から15mほどに濃いベイト反応が映った模様で、その反応付近でジグを大きくフォールさせた瞬間…
ドスン!
「食った!」
5秒程とんでもない重量感に耐えていましたが相手は猛スピードで上へ向かって泳いで来てしまい、ラインの回収が追いつかないままにテンションが失われてしまいました。
「バレた…」
しばらくその場にうずくまり、立ち上がる事が出来ませんでした。万全のタックルで挑み、狙い通りに掛ける所まで完璧やったのにまさかのポロリ。その後はもう一度掛かるなんて事があるはずも無くそのまま終了。何とも悔しい2021年釣り納めでした。
年開けて2022年、年末のキハダにリベンジする為またもかわばた渡船さんにお邪魔しました。しかし潮岬沖は黒潮の影響で潮の流れがぶっ飛び、とてもジギングのできる流れではありませんでした。
まあこんなもんですね。笑
今回は岸寄りのポイントでカンパチ、底物を狙います。
海底をネチネチ攻めていると、
ナイスサイズのウッカリカサゴ。ウロコジグ250gゼブラUVシリーズホロサンマにて。初釣りの初魚としてはいい奴を釣りました。
同行の後輩君はシオダブル。これもウロコジグ250g
アルミシルバーグローヘッドですね。後輩曰く、ウロコジグを信じて使い続けた結果らしいです。
岸寄りのポイントも素直な潮ではありませんでしたが、何とかお土産は確保出来ました。この日はキハダを狙っていたエサ釣りの船も釣果無しだったと言う事で潮岬沖のキハダは何処に行ってしまった様子。またキハダ狙いは来シーズンに持ち越しか、と思われましたが…
ゆうき君がやってくれました。ウロコジグ400gのゼブラグロー。群れが移動せずにまだ居座っていてくれたのか、新群れが入ったのかはわかりませんがもう暫く可能性があるみたいです。
確率が高い釣りではありませんが、皆さんもメモリアルフィッシュを仕留めに串本へ通ってみてはいかがですか?
かわばた渡船さんHP→https://minnaga.com/kawabatatosen/
キハダ狙いタックル
ロッド:シマノ オシアジガー∞B63-6
リール:シマノ オシアジガー4000
ライン:シマノ オシア8 6号 リーダー100lb
フック:ツナフックテーパーアシスト仕様(リアフックのみ)
ジグ:ウロコジグ400g
カンパチ、底物タックル
ロッド:シマノ オシアジガー∞B63-4、B63-5
リール:シマノ オシアジガー 2000H トルサ16
ライン:シマノ オシアex8 2.5号 リーダー10号
フック:オーナーばり シワリ5/0
ジグ:ウロコジグ250〜400g