Post on バッタンのバタバタ釣行記
【サクラ咲かずにホッケ漁】
皆様お待ちかねの釣り編です。
今回お世話になったのは余別漁港の第15龍祥丸さんです。
釣行日は3月上旬。極寒を覚悟してきましたが、それほど…寒いのは確かですが、大阪とは寒さの質が違います。何と言うか気持ち良い寒さです。
いざ出船！朝イチは爆風予報でしたが、釣りには問題無いレベルでした。事前情報ではサクラマスは全く上がっていないと言う事でしたが、密かに狙っている第2本命がいました。
めっちゃ独特な形をした岩がありました。神威岬の神威岩と言うらしいです。普段見る事の無い神秘的な光景に煩悩と邪念が洗われる様でした。
さて20分ほどでポイント到着。早速ジグを投入しますが、釣れる釣れる…
50センチ近いメタボホッケ。そうですこいつが第2本命です。
北海道の人達が「今の時期の積丹のホッケはイワシを食いまくって道内でも中々無いクオリティ。ヘタなマスよりホッケを釣った方がいい」
と言うぐらいのホッケがジグを落とすだけで掛かって来ます。
ダブル。
ダブル。
ダブル。
ダブル。
トリプル。
シマゾイ。
クロソイ。
北海道ならではの魚も出会えました。
サクラマ…ん？何ですかそれは。
神威岩のパワーをこんなに近くから貰ってもホッケを釣りたいと言う煩悩と邪念は洗われませんでした。
そんなこんなで必死のパッチでホッケを釣りまくり、今回のサクラマスジギ…いやホッケ漁は終了となりました。
つくづくサケマス類に縁のない男ですが、リベンジを誓って北海道を後にしたのでした。
2日後…我が家に例のホッケが届きました。
どーん！いや、何回見ても惚れ惚れするクオリティ。狙いに行った甲斐がありました。
見て下さい。この身の脂！白く濁ってます。
塩水に漬けて一夜干し〜
塩水に脂が浮いてきます。はいもう美味いの確定。
できました。グリルは脂で水溜りになっておりました。身はフワフワ。脂はたっぷりですがサラっとしていて、いくらでも食べられます。
間違い無く人生最高のホッケでした。
今回はうかつにもホッケ漁をしてしまいましたが、次からは真面目に釣りします。
P.S.
なんかこのブログのファンと言う人がいるらしいのですが、おかしな事に僕の耳には入って来ません。好きなものは好きと言える気持ち抱きしめて下さい。
